top of page
  • ainoue81

秋の常磐路へのバス旅行



山々が紅葉に染まる11月、美しい風景に美味しい食べ物を味わう至福のバス旅行が開催されました。地域のシニアクラブ主催のこのイベントにはアートサロンからも数名が参加。スケッチの時間は充分ではなかったかもしれませんが、心に残る秋の風景は今後の作品制作にも生かされることでしょう。

参加者の1人、晴さんから旅のレポートと写真をお届けします。


11月13日、紅葉輝く常磐路を泉シニアクラブ長和会の秋期レクのバスが疾走しました。今回は、アートサロンや湯河原写真連盟の仲間も数名参加。折からのコロナ対策で大型観光バスに20人強という余裕の「密」対策。もうひとつの工夫は1時間毎のトイレ休憩。参加者の体調に合わせた工夫もバッチリ。朝の早さをものともせず6時30分の集合時間に全員集まりスムーズに出発できました。都心に入る所で渋滞に捕まりましたが、後はスムーズに箱崎も越え常磐道へ。最初の目的地・笠間芸術の森公園、益子と並ぶ笠間焼をテーマとしたゆるやかな起伏の芝生が続き、紅葉の中家族連れが集います。



続いて笠間稲荷、町を挙げての「菊のオンパレード」は、イベントの中止にも拘らず我々を夢の世界に。豪華な昼食の後だったこともあって幸せ感は最高潮に。

最後は、益子焼の窯元共販センターで買い物と街の散策。茶器やお酒のカップが人気で、広い売り場の中を右住左往していました。街の散策の人気は、登り窯と陶芸美術館のある丘、街中に展開される陶芸作品の店、そして電柱のない道路など。あまり時間がないので遠くまではいけませんでしたが、最後の訪問地にも大満足でした。



帰りは、北関東有料道路と東北自動車道、圏央道と宇都宮の近くまで大きく迂回して泉への帰途につきました。有料道路の整備が可能としたこの旅行、これまで実現できなかった遠隔地への旅行ですが、ジャンクションの近くでは必ず渋滞するのでドライブに行く場合は時間的余裕を見ることが必要なのでしょう。

残った印象は、緩やかな丘陵の続く北関東の風情と筑波や男体山の山々。

豊かな里の暮らしを垣間見た一日でした。(晴)




閲覧数:19回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page