2024年2月の課題は様々な「人形」でした。 フランス人形、博多人形、ぬいぐるみ・・・「なかなか人形を描く機会がない」男性陣にも好評で、それぞれ気に入った人形の前で熱心にデッサンをしていました。
人形の素材、色などが違うため、色を塗るときの表現方法には苦戦した人もいたように感じました。ぬいぐるみのモフモフ感、プラスチックや陶器のつるつる感・・・
また、白い博多人形は画用紙の白さを残す「白抜き」で表現するなど、各自のレベルでさまざまな着色を試みました。
静物画で必ずポイントのひとつとなる背景の処理は、ずいぶん慣れてきたように感じます。主役である人形を引き立てる色や、脇役として花や模様を書き込むなど工夫が見られました。物語性のある背景で人形に息を吹き込んだ人も・・・。
以下に、全てではありませんが、皆さんの作品を紹介します。撮影時の環境により、色や画質が実物とは違っていることを考慮の上、鑑賞してください。
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