2024年5月の課題は「人物画」。「デッサン」「クロッキー」の違いを学び、全員がモデルを務めるという今までにないスタイルで絵を描きました。
全員イーゼルを用いて、視界に入っているメンバーを、鉛筆や木炭で描いていきます。しっかりと観察して形を取り、時にはねり消しを使いながら濃淡をつけることで立体感・質感を表現します。絵具は用いず、鉛筆か木炭で時間の限りしっかり描きこむこと、これがデッサン。
2回目の教室で講評をした人物デッサンは以下の通り。少し色を付けてきた人もいました。 誰が誰を描いたのかを見るのも楽しい講評となりました。
2回目の教室では、こちらも全員が交代でモデルを務め、15分のクロッキーを3回やりました。デッサンと違って短い時間で形を取り、濃淡はほぼつけずに描きます。動いている人物や動物などを短い時間で捉えて描くのがクロッキー。
3グループに分かれたメンバーは、立つ、座る、寝転がるなど、異なるポーズを取り、15分間のモデルの経験をしました。じっとしているモデルの15分は意外と長く感じたようでした。描いている方からすると、15分はあっという間です。
以下はクロッキーの一部です。
短い時間でも、よく見て描くという訓練になった人物画。まだまだ続きます!
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