風景画を描く―熱海でスケッチ

梅雨入り前の日曜日、朝から熱海ムーンテラスへスケッチに行きました。湯河原方面の会員が多いので、みんなで車に乗り合わせ、熱海サンビーチ近くに駐車。ちょうどジャカランダやブーゲンビリアが咲き誇り、絶好のスケッチ日和です。ビーチとマリーナ両方が見える場所なので、好きな風景を切り取って描くことができました。

日曜日とあって海岸沿いを散策する地元の人や観光客が多く、熱海は大変賑わっていました。かわいいモデルさんを写真撮影するグループもいて、スケッチのインスピレーションを得た会員もいました。ジャカランダの花は描くのが難しいのか、モチーフにした人は少なかったです。

２時間のスケッチ会では描き終えるのは難しかったようでしたが、家で仕上げてきた作品が次の定例会で出そろいました。ほとんどの方が海をモチーフにしていて、熱海の初夏らしい作品となりました。

スケッチとしてさらっと描くことを目的とするのか、作品としてじっくり向き合って描くかによっても手の入れ方は変わってくるでしょう。いずれの場合も、「風景を切り取る」という「構図を決める」作業が重要になってきます。他の人の作品を見て、次回に生かしてもらえればと思いました。

ここでは皆さんが制作した作品を紹介します。一部はギャラリーと外部サイトの「インスタグラム」にも掲載しています。撮影時の環境により、色や画質が実物とは違っていることを考慮の上、鑑賞してください。