2021年9月は緊急事態宣言が神奈川・静岡の両県に発出されたため、アートサロンも公民館での活動を自粛、ステイホームで課題に取り組みました。毎年、秋に開催される「湯河原美術展」の公募にも参加を予定していましたが、こちらも中止。そこでアートサロン内部での「ミニ展覧会」を開催することとして、自由課題・大きさも自由で作品を制作しました。
10月に公民館での活動再開が決まり、メンバーは描き上げた力作を額装して持ち寄りました。メンバーだけでなく見学者も参加しての人気投票は、出展された19点の中から気に入った作品を3点選んで投票というスタイルで大いに盛り上がりました。
人気投票の獲得数が多い順に1位から3位までを表彰、選ばれた4人の方には記念品の贈呈もありました。
田中代表による全体講評の中で、選ばれた絵は見る人を絵の前で立ち止まらせるほど惹きつける魅力があるというお話もあり、他の人の作品を見て「評価する」という機会は、自分の作品も客観的に眺める良い機会になったのではと思います。入賞した人も選ばれなかった人も、今回の経験を今後の作品制作に生かしていただきたいと思いました。
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