ainoue81

2020年10月20日2 分

動物を描く

2020年9月は公民館での活動を自粛していましたが、メンバーは自宅で同じ課題に取り組みました。9月の課題は「動物」。飼っているペットでも写真から起こしてもいいので、絵の中の動物に生命を与えるつもりで描きましょう、という課題でした。

活動再開後、初回はスケッチでしたので、10月半ばに久しぶりに公民館に集まったメンバーはそれぞれが描いた動物の作品を持ち寄り「絵の動物園」が開催されました。

難しかった点は、やはり生き生きと描くということ。動く生き物はどうしても写真に頼りがちになってしまうので、絵にすると躍動感や生命力を出すのは至難の業です。

でもその中でも描いた人の愛情やモチーフとなった動物たちのぬくもりが感じられる作品が多かったように思いました。

「絵の動物園」には様々な動物が集まりました。中でも身近なペット、犬を描いた方が多かったです。愛情が感じられますね。

熱海市の広報誌「広報あたみ9月号」でアートサロンの様子が紹介されました。熱海だけでなく湯河原や真鶴など幅広い地域の人を対象とし、子供から大人までが絵を描くために集まるアートサロン。

記事の効果もあってか、活動再開と同時にまた新たなメンバーが加わりました。同じ趣味を通して幅広い年代の人々と繋がり、絵を描くことで生活を豊かにしていく――アートサロンはそんな場所であり続けます。

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